小夏、酸味と甘味の絶妙なさわやかみかん。少し変わった食べ方をするのが秘訣です。

おすすめしたい

小夏ってみかんをご存知ですか?

もし食べた事があっても、ただのすっぱいみかんだと思っていらっしゃる方はいませんか?

小夏は、酸っぱすぎず甘すぎずとても爽やかなとても美味しいみかんなのです。

「酸っぱすぎず甘すぎず」この絶妙なバランス!

実は食べ方がポイントなんです。
・りんごの様に皮を薄くむき白い甘皮を残す
・白い甘皮も食べる事が絶対!
・なぜなら白い甘皮が甘い!
・この白い甘皮と一緒に食べる事で、ほどよい甘さと酸味に優れたバランスとジューシーさを感じる事ができる。

たまたま、イライラしている時に小夏を食べた事がありました。
口の中がスッキリした事とおいしさで、心もスッキリした気持ちになった事があります。
こんな効果もあるんだなと感じます。

小夏自体をご存知なかった方、また、すっぱいだけだと思っておられた方も、是非一度ご賞味くださいませ。

小夏ってこんなみかんです

先日、実家の高知から小夏が届きました。

大きさの比較の為、リモコンと写真を撮ってみました。

意外と小さいです。

こんな感じで皮をうすく剥きます!

白い甘皮部分はできるだけ残してくださいね。

さぁ!
お召し上がりください~♪

小夏は 高知では有名です

私は、高知で生まれ育ちました。
小夏は、小さい頃から普通に食べていたみかんです。
大きさは温州ミカンくらいで、色はレモン色、皮は硬いです。

かれこれ30年程前、関西に出てきて、スーパーに置いてないのが不思議でした。
売ってなかったんですよね、その頃は。
そりゃ、知らない方が多いはずです。
このおいしさを知って欲しくて、実家から送ってきてもらった時は必ず友人を誘い一緒に食べました。
初めて食べる人は、甘皮も付いている状態で食べるのに抵抗があるようですね。
「えーっ、甘皮も食べるの?大丈夫?」って何度言われた事か。
でも、食べたら、「えーっ、めっちゃ美味しい!」ってなるんです(笑)
よく考えたら、私も温州みかんは甘皮の筋をキレイにとって食べてます。
その感覚なんでしょうね。

最近は、日向夏(ひゅうがなつ)、ニューサマーオレンジという名前でスーパーに並んでいる事を見かけた事があります。

-小夏の歴史-
18世紀初めに宮崎県のある邸宅で偶然発見されたことにはじまります。
当時は酸味が強く食べられてなかったそうですが、その後広く栽培されるようになりました。
種の起源は柚子が突然変異したものと考えられており、果皮は黄色く、大きさは温州みかんと同じほどです。
-高知まるごとネットよりー

小夏も是非!

高知で有名な果物は、他にもたくさんありますが
今の時期(4月~6月頃)は、小夏をおすすめします。

一度食べてみてください♪

くれぐれも、黄色い皮はうすく剥いてくださいね。
そして、白い甘皮も実と一緒に召し上がってください。

白い甘皮はほんのり甘く、実はすっきりとした酸味、このハーモニーを是非、味わっていただきたいと思います。


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