最近、地震が日本各地で多発していますね。
ニュースで地震速報を度々見ます。
東北地方が多い気がしますが
京都も最近連続で地震が起っています。
気になったので色々調べてみました。
各地の地震について
気象庁の発表によると、2022年も非常に地震発生が多い年となっている様です。
今年1月1日(土)~3月28日(月)の3か月で、日本国内で観測された震度1以上の地震は、
なんと568回だそうです。
震度6強 1回(3月16日 福島県)
震度5強 3回(1月4日 父島近海、1月22日 日向灘 、3月18日 岩手県)
震度5弱 1回(3月16日 福島県)
震度4 6回発生
発生地域も地域に偏りがあるわけではなく、全国各地で大規模、中規模の地震が発生している状況だそうです。
思っていたより多くてびっくりしました。
東北の地震とは、また違うとは思いますが
関西で地震が続くと、気になりますよね「南海トラフ地震」
今年に入ってから、政府の知地震調査委員会は、
国内で可能性のある地震の最新の発生確率(1月1日現在)を南海トラフで
今後40年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率を、
前年の「80~90%」から「90%程度」に引き上げた。
との発表がありました。
これからどうなるんでしょうか日本は。
京都の地震
地震速報を見るたびに、東北の方が多く
同じ様な所にばかり集中して、その地方に住まわれている方は
大変だろうなぁと思っていました。
心配しながらも、どこか対岸の火事の様に思っていたんだと思います。
ここ最近、京都も地震が連続しています。
なんの前ぶれもなく突然やってくる地震。
どうしようもない不安にかられます。
今年に入ってからの地震発生を調べてみました。
震源地は、全て京都府南部です。
震度1 2回( 3月13日、4月1日)
震度2 2回( 4月11日、4月13日)
震度4 1回(3月31日)
3月から急に連続してますね。
特に大きい被害は出ていないようですが。
地震は怖いのに、また来るかもしれないと思うと不安なのに、
私は、まだ、なんの用意もしていません。
分かってはいるんですよ。
地震や災害があった時のために、水や食料、災害時に必要な物の用意、避難場所の確認など。

でもね
揺れが収まると、「大した事ないだろう」「もう大丈夫だろう」って思ってしまうんです。
そんな事ありませんか?
お伝えしたいこと
逃げ遅れの心理をご存知でしょうか?
「正常性デバイス」
災害が起こったとき、多くの人が抱いてしまう
「逃げ遅れ」の原因となる心理です。
地震など災害発生の時、「逃げる」という知識はあっても、
実際には「自分は大丈夫」「どうせ大したことない」と考えてしまいます。
「死ぬかもしれない」というマイナスの考え方を拒否してしまうのです。
まさしく、今の私はこの状態ですね。
今はまだ、被害がない程度ですんでますが
この先は分からないのに。。
やっかいなのは、実際、地震や災害が目の前にあっても
「正常性デバイス」が働いてしまい、逃げようとしない。
自分は大丈夫と思ってしまう事です。
これは命に関わります。
では、どうすれば「逃げる」という判断ができるのでしょうか?
それは、「率先避難者」の存在です。
「逃げましょう!」
声を大にして言う人がいれば、多くの人が付いて行くと思います。
「空気を読む」
意識せずとも、この行動をとる方って多いですよね。
私もそうですし、よくわかります。
逃げる人がいなければ、同じように逃げない。
でも、「逃げましょう!」と声を上げる人がいれば、私は付いて行きます。
だって、本当は、不安に思っているんですもん。
実は、私と同じ様に思われてる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それから、もう1つ!
「逃げる経験」=避難訓練です。
おろそかにしがちですよね。
「訓練やし参加せんでいいやろ」「今、忙しいから参加した事にしとこう」
的な感じがとても多いと思います。
職場なら尚更です。
でも、よく考えたら、大切ですよね。
普段、逃げる事、安全な場所へ行く事って、考える事ないですから。
どこに逃げるのか知っている、その場所に行った事がある。
それだけでも、随分違うと思います。
地震や災害は、無くす事はできません。
災害が起こってしまった時、自分の知識や行動で、自分や誰かの命を助ける事ができるかもしれません。
一緒に考えてみませんか?
地震が起きたらすぐに取るべき行動
地震直後は、まずは身の安全を確保することが重要です。
倒れやすい家具から離れる、机の下に身をひそめるなど、自分の身を守ることを優先しましょう。
キッチンで調理中に地震が起こったら、速やかにその場から離れましょう。
最近のガスコンロは、震度5相当以上の地震が揺れに反応して、ガスメーターがガスを遮断するそうですよ。
揺れているときに消火しようとすると、
調理中の鍋が落ちて火傷をする可能性もあるので、
揺れがおさまったタイミングで、火を止めるようにしましょう。
大きな揺れがおさまったら、在宅している家族の安全確認をしましょう。
ケガをしていないか、倒れた家具の下敷きになっていないか…など、
声を掛け合って安否確認をしましょう。
ガラスが飛散していれば、地震後の移動でケガをすることもあります。
靴やスリッパなどを履き、足元に注意して動くようにしましょう。
また、状況に応じて避難する必要性も出てきます。
エレベーターを使用しての避難は、中に閉じ込められるリスクがあるため、
あらかじめ定められている避難経路を使うことを優先しましょう。
避難すべきかどうか迷ったときは、慌てずに情報収集をすることが大事です。
テレビ・ラジオ・インターネットなど、その時に利用可能な方法で行います。
地震の規模を把握し、行政からの避難勧告や避難指示をチェックしましょう。
海に近いエリアなら地震時は津波警報にも注意しなければなりません。
あらかじめ住んでいる地域の浸水被害のリスクをハザードマップで確認しておくことが大事です。
大きな地震が起これば同時に停電することも多いです。
避難した後に、いつ電気が復旧するか分からないため、
電化製品のスイッチを切っておきましょう。
倒れた電気器具が停電復旧後の通電によって火災を起こすことがあります。
また、切れた電気コードがショートして、発火することもありえます。
地震がおさまったタイミングで電化製品のスイッチを切るとともに、
可能であれば、ブレーカーを落として電気を通さないようにした方が良いと思います。
様々なシミュレーションをあらかじめしておくことで、実際に地震が起こった際に、
冷静な判断が可能になりますよね。
いざというときに慌てないためにも、正しい知識を知っておく事がとても大切だと思います。
一度、会社の方、ご家族や近所の方たちとも話し合いをしておきたいですね。
今後、大きな地震や災害のない事を願ってます。。

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